こんにちは管理人のひろよんです。
前回で目の違和感→病院となった診断の結果ですが、滲出型加齢性黄斑変性というものでした。
この病気の詳細はインターネットで検索すればかなり記事がありますので、そちらを参照されたほうがいいと思いますので詳細は書きません。
また、どんな症状だったの?って気になる人は前回の記事を読んでみてください。
今回はその治療編となります。
驚異の高額&恐怖治療
まず、先生からの説明
加齢性黄斑変性になるいろんな理由があるんだらしいですが、たばこやストレスなどです。
ただ何かのきっかけで眼球の網膜の下に毛細血管が発達してそれが網膜を浮き上がらせ物が凸凹に見えたりピントが合わなくて黒い視野ができるとのこと。
実際目の断面図の写真で(理屈は分かりませんが何故断面図が取れるのだろう?)それを見ると網膜がきれいな円を描いてなく凸凹な感じになっています。
先生曰く10年前だったら失明だねっと今はこの血管を退化させる薬があるので1年ぐらいでほぼ治るよと説明を受けます。
先生「月に一回、ガラス体注射といって眼球に注射打ちます。」
わい「え、眼球?」
先生「そう、眼球!」
わい「こわ、、、、(心の声が漏れる)」
先生「ちくっとするだけで、すぐ終わりますよ」
まぁ、失明との背に腹は代えられないので、、、
先生「次に治療費、、、何種類か薬あるんだけど、うちではアイリーアを使ってて、、、一回の金額が5万円くらいになります」
わい「ふぁああああああ、5万!保険がきいて、、2万くらい?」
先生「3割負担で5万くらいwwwそれを最低月1回3回~6回くらい打ちます。再発しやすいからしっかり治療していきましょう。」
わい「5×6回30万wwwwwたっかww」
ということで細かな紆余曲折がありましたが、嫁が薬局勤務で「wwwアイリーアwwwクッソたかいやつやんけ」と理解があって助かりました。
いよいよ治療開始
まずは注射を打つ前週に診察を受け、注射3日前からガチフロという目の中の殺菌をする目薬を1日3回ほどさしておく必要があります。
で、注射当日
まずは散瞳剤(瞳を強制的に開く薬)を打たれて目の中の写真を撮られます。続いて先生の問診が軽くあって、時間を待って手術室へ移動です。
何人か同じ注射を打つ人がいるみたいで、ならんで順番を待ちます。(調べると50歳以上で100人に1人くらいの人が発症していて、あとで会社で話すと身の周りや家族に発症した人が数人いて、結構患者数多いなという感じでした)
まっている間に目薬で麻酔を打ちます。
そして目の周りをイソジン的なので消毒されて防止かぶって、順番が来たら手術室へ
ここまでに散瞳剤を打っていますから、瞳孔が開いて普通にしててもめっちゃまぶしいのに、目に瞬きができないよう器具をはめられて、さらに光を当てられます。
この時点でクッソまぶしいので余計なことをかんがえる余裕がないのに
先生「あ、まぶしいけど明るい光を無理やり見て」
もう拷問です。無理やり見ます。
先生「あ、そうそう、そしたら思いっきり下を見て」
ここで気が付く。人間、上左右は割に力を入れて眼球を動かせますが、下方向は案外力が入らない、、、、
でも取り合えず下っぽい方向に目が向くよう努力してたら先生が「ああ、そこそこ、じっとして」っていうので眼球を動かないように努力してたら目がチクっとして同時に勇次郎がいるかの如く景色がぐにゃああって溶けて行きますww
目の中に薬が入ったので周りが解けたよう見えますよと言われ、しばらくしたら収まるので、2時間ほど目にガーゼあてておいてくださいと言われ注射終了。
注射の効果
勝手にできてしまった毛細血管を退化させる薬で月に1回、それを3回やって薬が効いているか判断して次の治療方針を決めると事前に聞いていたのですが、驚く事に翌朝には視界中央にあった黒靄がかなり薄くなっています。
注射翌日も診察があったのですが、血管が残っている部分にはまだ網膜に凸凹があるものの前日注射前に撮った写真にあった膨らんだ部分がほとんどなくなっています。
先生も「治療が速かったからよく効くねぇ。たまってた水が殆どなくなってる」と、、
加齢だから、老眼だからと数年ほっといて、いよいよ、まともに見えなくなってくる人が多いみたいでそういう人は薬の効きが悪いって、普段から違和感感じたらすぐ来てほしいんですけどねぇと先生がぼやいています。
今後の方針
注射翌日の診断の結果で良好だったのですが、網膜と眼底の間の水分は抜けてもまだ毛細血管がしっかりしているので、あと2回注射して、その後の方針を決めましょうとのこと。
この続きは次回、3回目の注射を終わっての記事になります。(早めに投稿します)
目の病気(加齢性黄斑変性)について3
治療編 ガラス体注射を継続した結果
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