2021年1月に管理人ひろよんがTwitterに投稿した釣りあるあるのまとめ
釣りあるある1
微妙なサイズ、キープすべきか、リリースすべきか、、
その答えは、シュレーディンガーの猫のように観察することで結果が変わる。
キープすれば、その後はぱったり釣れなくなるし、
リリースすればそのサイズが立て続けに釣れる、、
この永遠の課題に立ち向かうべく、我々は今日も竿を振るうのである。
釣りあるある2
他人のふんどしで相撲を取ろうと、化けの皮がはがれるとそんなもんである。
いや、隣の芝生が青く見える現象だろうか、、、
少しでも青い芝生にしようと、今日も空のクーラーボックスを小脇にかかえ我々は釣り場をさまようのだ。
釣りあるある3
ないものねだりとはまさにこのことである。
ただ事態はそれどころではない。速足の中、心の中で中島みゆきの「ファイト!」の替え歌がこだまする
ふぁいと!戦う僕の穴を~~戦わない君の穴がわらうだろ~ふぃあと!
冷たい脂汗を~流しながら~歩いて行け~
いっそ腹の流れに身をまかせ~漏らし散らしてしまえば楽なのにね~
釣りとは人間の尊厳を守る戦いなのでもある。
釣りあるある4
殺気がだだもれなのである。
釣り人は忍びの者、心を明鏡止水に保たなければいけないのだ。
しかし、我々未熟な釣り人は、悠久の時を超えいまだ止まることを知らない潮の流れが如く、海を見ればざわめく心を抑えることができないでいる。
その結果、達人の如く殺気を海にまき散らしているのである。
もし、身の周りにお構いなく魚を釣り上げる人がいたら、それはサイコパスかシリアルキラーなので付き合いを考えたほうが良い、、、
そうして、われわれは己の人間性の正しさを証明するため、今日も空のクーラーボックスを持ち換えるのである。
釣りあるある5
ええ、そりゃあ釣り人ですから、相手が初心者と知るや否や講釈垂れますよね。
ましてや、相手が買ってきたばっかりのファミリーサビキセットをもったJK2人組ならなおさら鼻息が荒くなるものです。
僕にも悪い所がなかったとは言いませんが、、周りにいた常連おっさん連中も入れ替わり立ち替わり講釈を垂れにJKに声をかける。
普段なら、こいのぼりの如くサビキにかかってくる大アジが今日は誰も釣れていないのだ。
要は暇なのだ。
JK2人組はキャッキャッっと騒ぎながらまともなキャストもできず、仕掛けを2,3m先にぽちゃんと落とし、、同時にウキが引き込まれ、尺はあろうか大アジを釣り上げる。
手つきはおぼつかないが、立て続けに大アジを釣っていく。あれあれで十数匹の大アジを釣ってJK2人は満足して帰っていく。その間、約1時間。
そして垣間見る人間の浅ましさよ、、、
JKが釣りをやめた瞬間、僕を含め左右からそのポイントに4,5本のサビキが投げ込まれたのである。
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