自作ウッドプラグの道(2)

DIY

こんにちは!管理人のひろよんです。

前回の記事で悲惨な1号機について書きましたが、これについてはある程度予想していた結果なので何も問題なし(震)。
手持ちの道具で、どのくらいのサイズの木材を、どのように削って目的の形状に仕上げるか?時間はどのくらいかかるか?の予想がついたので有用なプレ製作という事にしておきますw

さて、今回は続いて作った2号機について

制作メモ

木材 前回と同じSPF材の残り

針金 ステンレスの軟質線1.4mm 本来1.6mmの硬質線を使うべきですが、扱いが大変なので試作を終えるまでは柔らかい素材を使うことに

セルロースセメント 今回は割愛

塗装 ラッカースプレー グレー

製作サイズ 160mm 60gの予定

2号機

2号機はおおむねの形を木材に下書きして削りだし開始。なぜ製作初期の写真データが破損で写真がないのですが、フックの針金を入れてこんな感じ

木目が邪魔で針金を通す溝がルーターを弾いてまともに削れない

その後、両面を接着して

グレーをスプレーすると製作のあらが(左右不均等など)が目立ちます。
塗って削って、削って塗って、、、あれ、かなり細身になってないか?

この段階でさらに小さくなるwwww

フック、リング付けて余剰浮力ぎりぎりまで鉛をぶら下げて浮力確認

最後にウエイトの鉛を鋳込んで、、、出来上がりで約50g
今回は簡易塗装なので、しっかり塗装すると55gくらいにはなりそうです。
この時点で目標より-10g、、、軽すぎる、、

テスト

取り合えず、わいの想定する見合うサイズのリングとフックを装着して、浮かべるとちょうどいいくらいで、ヘッド部が浮きます。これはよしよしとテストをお願いしている人にお渡ししました。

テスターさんの普段使いのフックを付けてもらい。

飛行姿勢はOK 飛距離は、、、まぁ軽いから3,40mってところらしい

ラインスラッグ多めってことは、やっぱ軽くって失速が激しいのかな?

アクションは小さめのS字アクションで製作サイズを上げれば解決するのではのこと

ただし、フック付けると沈むらしいwwwww

沈むwwww

テスターさんと僕のフック感が相当違うみたいw

ゆっくりと、メバル用のスローシンキングよりさらにゆっくりと沈む悲しい動画をテスターさんが送ってくれましたが、悲しいのでのせませんw

欠点分析

SPF材

シンキング系を作るにはいいのかもしれませんがSPF材はフロート系のルアーを作るには重い、密度が高い、硬いと思います。作りっぱなしや、姿勢制御のウエイト程度なら問題ないかもしれませんが、素材の浮力が低いのでに姿勢制御+全体重量を出すためのウェイトとなると調整幅が小さくて難しいです。

そして年輪がいろんな意味で邪魔です。塗料の吸いも違うし、細かな作業は年輪のところで刃物が滑って怖いw企業ならヒヤリハットで報告書必要です。

特に2号機を作った材は見た目、年輪はそんなにきつくなかったのですが、削ると露骨に年輪が現れて厳しかったです。

3号機では、材の種類を変えて加工しやすさ、浮力の確保を目指します。

アイのサイズ

手持ちのリングでフックアイとかラインアイはこんなもんだろうと作ったのですが、もう一回り太いリングを付けたい希望で全然小さくて装着が大変だったの事。
3号機で修正する予定

接着時のミス

お気づきだろうか、、この凸凹

実はワイヤーを仕込んで接着する際、しっかり養生してクランプで挟んだのですが、跡がしっかり、、、
一応水で濡らしてはんだごてで加熱して復活を試みたのですが、最後まで残ってしまいました。

接着してから削り込みむ?

それとも紐を使って縛る?

写真ではわかりにくいけどめちゃくちゃへこんでます。

この解決は製作手順も大幅に変わるので、引き続きベストな方法を検討する必要があります。

最後に

2号機は残念ながら実用強度のフックをつけると沈むというまさかのアクシデントがありましたが、今回のテスタさんから詳しい情報を報告していただけたので、それを生かして3号機の制作を開始したいとおもいます。

なお、この2号機までは製作ブログを書くなんて思ってもなかったので、ほとんど写真がありません。

3号機からはしっかり写真を撮って制作しますのでよろしくお願いします!

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